
物価の高いアイスランド。
宿泊費を節約するために、ホテルではなくゲストハウスに泊まりたいけど、ゲストハウスってどんなものなの?という疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
私もアイスランド旅行の際には場所によっては、ゲストハウスに泊まって、アイスランド旅行を楽しみました。
本記事では、アイスランドで、ゲストハウスとホテルに泊まった経験から、宿泊者目線での違いを紹介しています。
アイスランドのゲストハウスの特徴
ここではアイスランドのゲストハウスの特徴について紹介していきます。
1.トイレやシャワーは共用、ただし寝室は個室も選択可能

多くの場合、トイレやシャワーが共用となるところが多いです。
ただし、寝室は共用の部屋か個室を予算に合わせて選ぶことができます。
個室は、ベッド・洗面台・暖房があるだけのシンプルな内装のところが多いです。
余談ですが、アイスランドのベッドは、横幅が狭いなと感じます。
2.シャンプー・リンスは持参

ゲストハウス宿泊の際、シャンプー・リンスは要持参のところが多いです。
シャンプー・リンス・石鹸は旅行用の小型のものを持っていくことをオススメします。
私は、シャンプーを忘れ、数日間、石鹸で髪の毛を洗いました。
が、運良く髪の毛がゴワゴワしなくて助かりました。
一方、Icelandairのホテルは、シャンプー・リンスはもちろん備えつけ。
しかも、それが日本でも大人気のフランスのロクシタン。ビックリです。
3.自炊用の設備があるので、食費を節約できる

アイスランドの物価は高いので、自炊ができるとアイスランド旅行をぐっと経済的に楽しむことができます。
ゲストハウスは、電子レンジ・コンロ・冷蔵庫・コーヒーメーカー・トースター等のキッチン設備があるところが多いです。
どれくらい設備が整っているかは、ゲストハウスによるのでなんとも言えませんが、鍋や食器があるゲストハウスもありました。
詳しくは、宿泊する予定のゲストハウスに問い合わせれば教えてもらえます。
実際に、私達が宿泊したHVOLL Guesthouseに関して言うと、キッチンの設備がかなり整っていました。
塩だけがなくて少し困りましたが、食器・なべ・まな板・湯沸かし器・トースター等々、かなりの料理道具を使うことができ、食費がかなり節約できました。
アイスランド・ゲストハウスのメリットとデメリット
ゲストハウスのメリット
- 宿泊料金がホテルと比べると安い
- 自炊設備があるので食費を節約できる
- 旅行者どうしの交流が生まれやすい
ゲストハウスのデメリット
- バス・トイレが共用なので、シャワーのタイミングを考えないといけない
- 部屋の中にテレビがあるところは少ない
- シャンプー・リンス等の持参が必要
- ゲストハウスの中にレストランがないところが多いので、自炊しない場合は外に出てご飯を食べなければいけない
アイスランド・ゲストハウスに泊まっているのは若い年代の人が多いが家族連れも多い!
私の経験だと、ゲストハウスには比較的若い年代の人が多いです。
しかし、大学生グループだけでなく、20代〜30代のカップル、家族連れも泊まっています。
若い年代の人も多いですが、あまり騒がしくないなというのが印象です。
アイスランドのおすすめゲストハウス
- ゲストハウスと名前がついているものの、ホテルと呼んでもおかしくない、全てプライベートのゲストハウス。ヨークルスアゥルロゥン氷河湖やダイヤモンドビーチの観光に便利はHofnの近くにあります。
レビュー記事:アイスランド南部のオススメホテル Seljavellir Guesthouse - こちらも、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖の近くですが、少しレイキャビック側にあるゲストハウス。こちらは、一般的なゲストハウスに該当し、バス・トイレ共用、充実したキッチン設備があるゲストハウスです。
レビュー記事:オーロラ鑑賞に!アイスランド南部のおすすめホテルHVOLL Guesthouse
さいごに
本記事では、アイスランドのゲストハウスの一般的な特徴について紹介しました。
物価が高いアイスランドでゲストハウスは貴重な存在です。
私も数箇所のゲストハウスに泊まりました。
私のオススメは、ゲストハウスとホテルに交互に泊まるパターン。
疲れがたまる旅の後半はゆっくり休むためにホテルを選ぶなど、体調や予算に応じて使い分けてみてください。
アイスランドのゲストハウスを探すには、物件の数が多く、口コミ評価がわかりやすい、ホテル予約サイトブッキングドットコムがオススメです。