本記事では、アイスランド南部にある滝、周りの六角柱がパイプオルガンのように見える、Svartifoss(スヴァルティフォス)について紹介しています。
アイスランドの滝「スヴァルティフォス」の基本・詳細情報とアクセス方法
- 住所:8, Iceland
- 滝の高低差:25メートル
- 滝へのアクセス:簡単
- 駐車場料金:無料
- 開演時間:24時間
- おススメの季節:夏
アイスランドの滝「スヴァルティフォス」へのアクセス方法・行き方
スヴァルティフォス(Svartifoss)は、近くの氷河の氷が溶けて流れでた水からなる滝です。
Skaftafell National Parkの中にあり、Visitor Centerから約2kmのハイキングで観ることができます。
スヴァルティフォスはレイキャビックから、約320kmのところにあり車で約4時間かかります。
アイスランド観光は、個人旅行で首都レイキャビック以外の観光スポットを廻る場合は、レンタカーか現地発着ツアーに参加することになります。
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アイスランドの滝「スヴァルティフォス」の様子と雰囲気
スヴァルティフォスにアクセスできる駐車場には2つの選択肢があります。
歩きたい距離によって、駐車場を選ぶのをオススメします。
- ビジターセンター前にある駐車場(Google マップ)にとめてSvartifoss Trailを歩く。片道2km(約30分)のハイキング。お手洗いもあるので、こちらのほうがいいかもしれませんね。
- ビジター・センターを通り過ぎて、奥まで車で進み、別の駐車場(Google マップ)に車をとめて歩いて行く。片道1km(約20分)のハイキング。
私が訪問した際は、ビジターセンター前の駐車場が混み合っていたので、2番の駐車場に車を停めて歩きました。
2番の駐車場からのハイキングは、そんなに大変ではないのですが、階段・坂道が続いており、特に後半の坂道が個人的には辛かったです。
半分くらいの距離のところで、1つ目の滝Hundafossが見えます。
更に、歩いていくと、小川が流れていて橋もかかっており、良い気分転換になります。
ここから、なだらかな坂道が続きます。
坂道を進むと、見えてきました!
山の一画に、ポッカリとあいた空間、その断面に六角柱でできた自然のパイプオルガン模様とその中を一直線に流れ落ちる白い滝が見えます。
スヴァルティフォスの滝壺近くに展望台が設置されており、記念撮影を楽しむことができます。
滝壺周辺には折れた六角柱の岩があちこちに落ちていました。
絵になる滝です!
ハットルグリムス教会のモデルとなったスヴァルティフォス
レイキャビックにあるハットルグリムス教会をデザインするときのモデルにもなった滝です。
並べてみると、イメージできますね。
ハットルグリムス教会は、アイスランドをモデルにした漫画「北北西に曇と征け」にも登場する教会です。
さいごに
本記事では、六角柱の岩がパイプオルガンのように並んだスヴァルティフォス(Svartifoss)について紹介しました。
Skaftafell National Parkの中にあり、片道約30分のハイキングでアクセスすることができます。
こんな滝はなかなか滅多にみられるものではないので、ぜひアイスランド旅行の際には立ち寄ることをオススメします。