アイスランド南部にある無料の天然温泉「Seljavallalaug(読み方はセリャヴァトラロイグ)」 に行ってきました。
リングロードから外れて、20-30分ほどハイキングする必要があるため、多くの人がアイスランド観光で訪れる場所ではないですが、こういった天然の温泉も、ブルーラグーンとは違って風情があり、印象に残るおススメの観光スポットのひとつでした!
アイスランドの天然温泉「セリャヴァトラロイグ」の基本情報とアクセス方法
- 住所:Skogar, Vik and Myrdalsjokull, アイスランド
- 電話番号:なし
- 営業時間:24時間
天然温泉「セリャヴァトラロイグ」 への行き方・アクセス方法
VIKとゴールデンサークルの間に位置しています。
リングロードから外れて、砂利道の小道を山の方向に15分ほど走ると、駐車場があります。
そこに車を停めて、更に20-30分ほど山に向かって歩いていきます。
急な坂道はありませんが、砂利道や川を渡ったりと舗装されていない道を歩いていく必要があるので、スニーカーを履くことをおすすめします。
Google Mapsの場合は、まずSeljavallalaug Parkingを目的地にセットし、駐車場に着いたらSeljavallalaug に目的地をセットし直すか、人が歩いている・くる方向に向かって歩いて行くのがオススメです。
山の方向に向かって歩いて行くだけなので、道に迷うことはないと思います。
ただ、思っていたよりも距離を歩かなくてはいけなかったというのが印象です。
駐車場にトイレはありませんでしたので、近くのガソリンスタンド等で済ませてきてくださいね。
天然温泉「セリャヴァトラロイグ」の様子と雰囲気
セリャヴァトラロイグは、本当に大自然の中にある屋外型プールと行った感じでした。
上の写真そのままです。
非常に景色が綺麗で、静かです。
名前もない滝がいくつも見え、川沿いを歩いていきます。
私達が訪れたときは曇りの日でしたので、山の上に雲がかかり、中国の山奥のような神秘的な雰囲気が出ていました。
また、まだメジャーな観光地ではないため、観光バスも来ていません。
また、個人の観光客もそんなに沢山はいませんでした。欧米の人が多かったですね。
天然温泉ですので、無料です。
昔は何かしらの目的で作られたかと思いますが、今は整備もほとんどされていない状態のように見えましたが、温泉の温度は丁度か少しぬるいぐらいでした。
ただし、温泉の中に入るには勇気がいります。
自然の温泉なので、水が緑色に見えました。
ただ、4-5人は入っている人もいたので、身体的には大丈夫かと思いますが。
温泉の隣には小屋があったので、温泉に入る人はそこで水着に着替えていたようです。
入る気満々で、水着とバスタオル持参で訪れたのですが、緑色の水の色を見た瞬間に、手をつけるだけにしておこうと気が変わりました(笑)
まとめ|アイスランドの天然温泉は本当に自然そのままだった…
風光明媚な自然の中でのハイキングと温泉、最高の組み合わせですよね。
残念ながら、温泉はちょっと入るのには勇気がいりますが、あの環境の中にいるだけでもかなり癒やされました。
他の人とはちょっと違うアイスランド旅行がしたいという方にオススメです。
温泉に入る方は、アイスランドの温泉の必需品「水着とドライタオル」を忘れずに!